2010.07.04 Sun
前紹介した記事の続き、音読の紹介です。
さて、「音読」「イミテーション」につづいて、登場するのは・・・・・
「シャドーイング」です。
「シャドーイング」は結構有名なトレーニングなのでもうご存知かも知れませんね。名前の通り、聞こえてきた音声の影のようにピッタリと後ろから自分も追いかけるんです。文字だとわかりにくいから下の例を見てください。
例
CDなどの音声: There was a woman sitting on the chair. She was very tall.
自分 : There was a woman sitting on the chair. She was very tall.
上のように「there」という音が聞こえたら自分も「there」と口に出して言っていくのがシャドーイングです。
シャドーイングの長所は
1.聞こえた音声をすぐに真似して発声しなければいけないので、リピーティングや漫然としたリスニング(というか聞き流し)よりも集中して聞かなければならない。よって「リスニング」に効果的。
2.少し遅れて言うので、自分のイントネーションの矯正にかなり効果的。
ただし短所があります。
・音声のすぐ後に発声するため、難しい。リーディングのトレーニングや新出語彙の吸収として効果は薄い。
・聞き取れない部分を適当にごまかす場合がある。
ですので、シャドウイングは慣れた文章やイミテーションで既にある程度慣れている文章で、また適宜テキストの英語を見ながらやるのがよいでしょう。
最後は「オーバーラッピング」です。
オーバーラッピングは名前から想像できるように、音声と自分の音読を同時にやることです。シャドウイングが音声のあとに自分が発声・音読するのに対し、オーバーラッピングは同時にやるのです。もちろん、テキストをみながらやるほうがスムーズに行くでしょう。
効果としましては、自分が間違っていた発音やイントネーションで英語を言っていることを気づかせてくれることにつきます。私の知る限りでは、英語の発音矯正には最高のトレーニングだと思います。もちろんリスニングにも効果はある程度あるでしょう。
ただし、シャドウイングと同様に、音声と一緒に音読・発声をするのは案外難しく、リーディングのトレーニングとしては成り立ちにくいため、ある程度慣れた文章の仕上げとしてするのが効果的だと思います。
以上で音読については終わり!
さあ英語を勉強するあなた!今日から「音読」「イミテーション」「シャドウイング」「オーバーラッピング」の4つを活用してみましょう♪
参考になったと思ったら、下のランキングをクリックしてくれると幸いです♪
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「シャドーイング」です。
「シャドーイング」は結構有名なトレーニングなのでもうご存知かも知れませんね。名前の通り、聞こえてきた音声の影のようにピッタリと後ろから自分も追いかけるんです。文字だとわかりにくいから下の例を見てください。
例
CDなどの音声: There was a woman sitting on the chair. She was very tall.
自分 : There was a woman sitting on the chair. She was very tall.
上のように「there」という音が聞こえたら自分も「there」と口に出して言っていくのがシャドーイングです。
シャドーイングの長所は
1.聞こえた音声をすぐに真似して発声しなければいけないので、リピーティングや漫然としたリスニング(というか聞き流し)よりも集中して聞かなければならない。よって「リスニング」に効果的。
2.少し遅れて言うので、自分のイントネーションの矯正にかなり効果的。
ただし短所があります。
・音声のすぐ後に発声するため、難しい。リーディングのトレーニングや新出語彙の吸収として効果は薄い。
・聞き取れない部分を適当にごまかす場合がある。
ですので、シャドウイングは慣れた文章やイミテーションで既にある程度慣れている文章で、また適宜テキストの英語を見ながらやるのがよいでしょう。
最後は「オーバーラッピング」です。
オーバーラッピングは名前から想像できるように、音声と自分の音読を同時にやることです。シャドウイングが音声のあとに自分が発声・音読するのに対し、オーバーラッピングは同時にやるのです。もちろん、テキストをみながらやるほうがスムーズに行くでしょう。
効果としましては、自分が間違っていた発音やイントネーションで英語を言っていることを気づかせてくれることにつきます。私の知る限りでは、英語の発音矯正には最高のトレーニングだと思います。もちろんリスニングにも効果はある程度あるでしょう。
ただし、シャドウイングと同様に、音声と一緒に音読・発声をするのは案外難しく、リーディングのトレーニングとしては成り立ちにくいため、ある程度慣れた文章の仕上げとしてするのが効果的だと思います。
以上で音読については終わり!
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